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相続税対策における社団・財団法人の活用とその課税関係~「実務で知っておきたいポイント」を中心に解説します~

資産税特化型事務所のコンサルティング・スキルを学ぶ全6回講座
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社団法人・財団法人の法制施行から12年程度が経過しました。この間、飛躍的に社団・財団法人が設立され、様々な分野で活用される一方で、税制上はその特徴を税制上有利に利用した方法が散見されたことに伴い、一部規制がかけられました。当該制度を利用する上では、特に税制において基礎的な部分を網羅的に把握しその活用の際は細部を確認しておかないと後でとんでもない落とし穴にはまる場合もあります。
そこで、本講座においては、社団・財団法人の法制・税制に関して網羅的に説明するとともに、実 務で知っておきたい重要なポイントを解説していきます。 前半では社団・財団法人の法制(特に公益認定に関して)と税制(法人税制・相続税制)を網羅的に 解説します。後半では租税特別措置法40条の解説を中心として、相続税対策として個人が財産を社団・ 財団法人に寄附した際の税制について、実務で知っておきたい重要なポイントの解説を行います。最 後に、社団法人・財団法人活用のリスクと今後の対応(最新の税制改正などを踏まえて)などについ て解説します。

講座内容

  • 1.なぜ社団・財団法人を設立するのか
  • 2.一般社団・財団法人制度の概要
  • 3.公益法人制度と公益法人税制の概要
  • 4.法人税制と収益事業課税制度
  • 5.法人を利用した相続税・贈与税の回避を防止するための措置
  • 6.租税特別措置法 40 条における財産を寄附した場合の取扱いと留意点
  • 7.最新の税制改正を踏まえた社団・財団法人活用のリスクと今後の対応

受講特典

書籍

※2講座以上、受講された皆様全員にタクトコンサルティングより 「事業承継実務全書(全715ページの本格的な実務書)」をプレゼントします。
書籍は、郵送でお送りいたします。

平松慎矢氏
講師プロフィール

税理士法人タクトコンサルティング 税理士・公認会計士 平松慎矢氏
略歴
1999年 滋賀大学経済学部卒業。
2000年 監査法人トーマツ入社。平成16年 公認会計士登録。
2006年 タクトコンサルティング入社。同年 税理士登録。
2008年 日本公認会計士協会東京会経営委員会 委員。
不動産活用・相続・贈与・譲渡など資産税に特化したコンサルティングを展開。 資産税を軸とした税理士として、執筆、講演に注力。
主な著書
「改正相続法・税制改正対応“守りから攻め”の相続対策Q&A」(ぎょうせい 共著)「法務・税務のすべてがわかる!  事業承継実務全書」(日本法令 共著) 「新版 一般社団法人・財団法人の税務と相続対策活用Q&A」(中央経済 社)「公益法人等へ財産を寄附した時の税務~措置法40条の非課税制度の解説と記載例」(大蔵財務協会 共著) 「もっと詳しく知りたい人のための相続大増税と節税ヒント」(清文社 共著)